どうも、林です。(@hayashi_om)
とあるYoutuberさんの広告収入が突然、全て外されて話題になりましたが
本人曰く、コミニティーガイドラインに違反しておらず
なんの警告もなく突然、全ての動画の広告が外されたということでした。
こんな人におすすめ
Youtubeの広告収入ってこれから先どうなるのー??
その数日後、広告は復活したということですが、心臓に悪いですよね・・・
これから先、同じことが起きることは簡単に予想されます。
Youtubeは企業としてやっています。
ボランティアでやっているわけではありません。
先ほどのアブさんのYoutubeのチャンネル登録者数が100万人(2018.10.12)
いようがYoutubeに利益にならないのであれば直ちに切り捨てるのはわけないのです。
HIKAKINさんやはじめしゃちょーなど大物Youtuberがいるわけですからね・・・
使い者にならない従業員は解雇するように
この構図ってサラリーマンと全く同じですよね_:(´ཀ`」 ∠):
それに、Youtubeはこれまで規制を厳しくしています。
2018年のYoutube広告収入の規制
2006年YoutubeはGoogleに買収されて
2007年からYouTubeパートナープログラムを初めて
アカウント開設後、一定の手続きをしたらすぐに広告収入がもらえていました。
ところが、
2018年からはチャンネル登録者が1000人以上で
再生回数が10000再生回数以上じゃないと、
広告収入が入らないというという状態になりました。
Youtuberは今や世界中で4億5千万の人に見られれ
年々、Youtuberが増えてきています。
人が増えるということは規制も厳しくなっていきます。
今後、さらにルールが厳しくなっていくことが予想されます。
Youtubeの発祥地である、アメリカのYoutuberの現状を見ていけば、
日本の今後のYotubuerが見えてきます。
Youtubeの発祥地であるアメリカらからYoutuberの未来を読み解く
ドイツのオッフェンブルク大学のマティアス・バルトル教授の調査によると、
ムービーを投稿しているYouTuberのうち、
再生回数の上位3パーセント以上になると、
再生回数が月に140万回を超えるとのこと。しかし、YouTuberとして始めた人たちのの多くは
ハリウッド俳優を目指す人たちのように一握りの人が成功し、
多くの人は願いがかなわずに散っていきます。YouTuberの96.5パーセントは、平均的なアメリカの貧困ラインを下回る収入です。
もし、軌道に乗ってチャンネル登録者数が上位3パーセントで再生回数が月140万回を超える
人気YouTuberになった場合の年収は約1万6800ドル(約180万円)になると予想されています。しかし、この収入はアメリカの貧困ライン収入1万2140ドル(約130万円)をやや上回るぐらいであり、
アメリカの2人世帯の収入2人世帯の平均収入の1万6460ドル(約180万円)と比べると
人気にクリエーターになれたとしても、あまり豊かな収入でないということがわかります。ノースカロライナ大学アリス・マーウィック氏は
「YouTubeで50万人のチャンネル登録者を持つことができたとしても
スターバックスコーヒーなどで働かざるを得ないでしょう」とコメント。バルトル教授の調査では、2016年のYouTuberの視聴数の上位1パーセントにあたる
「トップレベルのYouTuber」は、1カ月に再生回数が220万回から4210万回以上とのこと。
トップレベルのYouTuberは、スポンサー契約などのYouTubeだけではない
「副収入」を得ているとし、
所得の算出は複雑になると示されています。YouTubeの広告収入のアルゴリズムは時代と共に変化して詳細は公表されていませんが、
バルトル教授は平均して再生回数が1000回につき1ドル(100円)の収入を得られると算出しています。
YouTubeの広告収入はユーザーにより異なっているという実態があります。バルトル教授の調査によると2006年のYouTubeの全再生回数のうち、
63パーセントが上位3パーセントの人気YouTuberのムービー再生回数により占められていました。そして、10年後の2016年ではその占められている再生回数の割合が
63パーセントから約90パーセントに上がっています。
一方で2016年から活動を始めた後発の新人YouTuberたちの85パーセントは、
1カ月につき最大再生回数が485回と少ない再生回数です。つまり、YouTuberの市場は、上位の人気YouTuber同士が競い、
後発のYouTuberが参入しても昇格が難しい「寡占」状態といっても良いでしょう。YouTuberにもプロと新人の階級があります。
人気YouTuberのCaseyNeistatと同じ配信機材をそろえようようとすると
3780ドル(約40万円)の費用がかかるとのこと。
YouTubeの広報担当者は、
「YouTubeはスポンサーシップや視聴者側が課金してコメントで自分をアピールする
『Super Chat』の機能を導入するなど、クリエイターたちの収入が多くなるように働きかけています。
前年の2017年と比べてチャンネル登録者数10万人を超えたクリエイターの比率は40パーセント増えている」
とコメント。
メールでは「YouTubeではこれまでクリエイターたちの並外れた成長を見続けてきました」と回答しました。『Super Chat』という機能がありますが、微々たるものです。
いわゆる投げ銭というやつでストリートライブに良かったら好きなだけ
お金を渡す思っていただければイメージしやすいかと思いますが、
あなたならいくら投げ銭しますか?
良くて、1000円くらいかと思います。
投げ銭が欲しい場合は、毎日ライブ配信を行う必要があります。
それもよほどクオリティの高いパフォーマンスが要求されます。
それを毎日しないといけないのです。引用元:https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-02-27/-success-on-youtube-still-means-a-life-of-poverty
説明が長くなりましたが、
つまり、広告収入で生計を立てるという人は上位の3%しかおりません。
日本人Youtuberでは
HIKAKIN
はじめしゃちょー
Fischer’s-フィッシャーズー
スカイピース
水溜ボンド
くらいかな?
(もう少しいるかとは思いますが、目安として挙げてみました。)
彼らは何千万〜何億円ともらっていますが、
残りの97%の極端な話1000円しかもらっていないということです。
もしかしたら、もっともらっているかもしれませんが、
今後、チャンネル登録者が100万人以上いかないYoutuberじゃないと
毎月、生活できるレベルの広告収入は入らないということです。
しかも、広告主に適さない動画を配信していた場合、
最初に説明したアブさんのように広告が外れされるということが
起こる可能性が非常に高いということです。
もちろん、上位3%に入る方法あります。
HIKAKIN
はじめしゃちょー
Fischer’s-フィッシャーズー
スカイピース
水溜ボンド
たちの人気Youtuberのように
毎日、数十万円のお金をかけて、
HIKAKIN
はじめしゃちょー
Fischer’s-フィッシャーズー
スカイピース
水溜ボンド
よりも面白い動画を毎日アップし続けることです。
僕はこれがとても現実的だとは思いません。
それに本当にYoutubeをやることが好きならいいとして、
お金のためだけになるととてもしんどくなります。
2017年に発表した「将来なりたい職業ランキング」で、
男子小学生の上位は サッカー選手・野球選手がランクインしていますが、
14位にYouTuberがランクインしていました。
将来、Youtuberになることは夢があってとても良いことだと僕は思います。
ですが、毎月の収入が不安定でなおかつ、
広告収入でどんなに頑張っても毎月1000円しか入ってこなくても
それでも、Youtuberになりたい!
という方はYoutuberも目指すといいかと思います。
もしくは別の選択もあります。
Youtuberとしてやっていくけど、広告収入に頼らない収入を確保する方法です。
別の記事で詳しく書いてありますので、そちらをお読みください。
まとめ
Youtuberで活動していく上で、広告収入だけ頼るのは現実的ではない。
広告収入は変動するものであり、どうしても人気Youtuberに広告が集中しやすくなる。
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